サロンを開業するのは自宅?賃貸?それぞれのメリットとデメリットを考える

サロンを個人で開業する際にまず考えなくてはならないのが、どこでサロンの営業を行うのかという点です。

多くの方が自宅の一室を利用して自宅サロンを開業しようと考えているかと思いますが、自宅で開業する場合と店舗を借りて営業する場合それぞれのメリット・デメリットについて考えてみました。

サロンを自宅で営業する際の注意点

メリットとデメリットの話をする前にまず注意しなければならないのが、自宅で開業する場合の許可を得ているかどうかということです。

いくら賃貸契約を結んでいるからと言って大家さんの許可も無く勝手にサロンを開業してしまうと後々大きなトラブルになりかねません。

多くの賃貸の場合、入居時の契約書には「賃貸専用」や「商用利用」についての記載があるはずなのでまずは賃貸契約書を確認してみて下さい。

もし契約書に「商用利用不可」と書かれているなら勝手に営業するのは非常に問題です。

最悪の場合は立ち退きなんてことにもなってしまうのできちんと確認して分からない場合は大家さんや不動産屋に連絡してみましょう。

自宅サロンのメリット

ではここからは自宅サロンのメリットとして考えられる点を挙げてみます。

  • 余分な家賃が発生しない
  • 通勤の必要がない
  • 水道光熱費などの基本料金が必要ない
  • お客様がいない時間も有効活用できる
自宅サロンを開業するメリットとしてはこの4つが挙げられます。

自宅サロンの良いところは何といっても余分な家賃や水道光熱費の基本料金が無料というところでしょう。

個人サロン用にテナントを借りればテナント契約料や家賃、水道光熱費の基本料金がコストとして発生するのでそれがないのは大きな魅力です。

また通勤時間も当然0ですし、お客様がいらっしゃらない時間は家ことをすることもできるので時間が有効に使えます。

自宅サロンのデメリット

自宅でサロンを開業する際のデメリットについては以下の事が考えられます。

  • 知らない人を自宅に上げる必要がある
  • 家族に迷惑がかかる
  • 近隣住民とのトラブル
これらのデメリットの中で一番の問題はやはり自宅に知らない方を招き入れることに対しての不安です。

女性向けサロンだったとしても初めて会う方を自宅に入れるのにはやはり抵抗が有るかと思います。

それに来客中はTVの音や家族の話し声は極力少なくしてほしいのを考えるとお客様がいる際には家族にも迷惑をかけることにもなってしまうかも知れません。

それにいくら大家さんの許可を得ていたとしても集合住宅の場合などは見知らぬ人が出入りすることを快く思わない方も当然いると思うので近隣住民とトラブルになってしまったというケースも多いようです。

賃貸サロンのメリット

一方自宅とは別でテナントを借りてサロンの営業をする際に考えられるメリットとしては

  • プライベートと仕事場を完全に分けることができる
  • お客様にプライベートがバレない
  • 仕事に集中できる
  • 自分のサロンを持ったという意識が芽生える
これらが挙げられます。

テナントを借りて営業する際のメリットは何といっても仕事に集中できるということ。

やはり自宅で開業していると集中を見出す要因が非常に多くなるので仕事にだけ集中できるのは大きな魅力でしょう。

また自宅以外の場所ならお客様に必要以上にプライベートなことがバレる心配もないので安全の面からしてもプラスです。

それに自宅での開業だと仕事とプライベートの区別が付けづらいので最終的に開店休業状態・・・なんて方も多いのでしっかりとメリハリを付けて仕事に取り組むことができるはずです。

賃貸サロンのデメリット

一方、賃貸サロンのデメリットについては

  • 商用利用可の物件が少ない
  • 毎月のランニングコストが発生する
  • 通勤時間がかかる
  • 毎月の支払いがシビアになる
などが挙げられるでしょう。

まず個人サロンレベルだと路面店などでは無く賃貸のアパートやマンションの一室を探すことになるかと思いますが、あなたが思うより商用利用可の賃貸というのは少ないのです。

やっと見つけても駅から遠かったり設備や間取りが悪いなど中々思った通りの物件を見つけるのは難しいでしょう。

次に賃貸で借りるという事は毎月固定費が発生するということです。

家賃、水道光熱費これはお客様がいてもいなくても営業しててもしていなくても発生する費用ですから当然、固定費を上回る売り上げが無ければ赤字となってしまいます。

それ以外にも自宅から賃貸までの通勤に時間やお金が必要だったり、支払いのことを考えなければいけないなど自宅サロンに比べて悩みは増えそうです。

このように自宅サロン、賃貸サロンそれぞれにメリット・デメリットがあることが分かりました。

あなたが思うようなサロンを開業するためにはどちらが最適なのかは業態や環境などによって当然異なるでしょうが、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握した上で、個人サロンを成功するために最適な方法を見出して頂ければと思います。