たった2か月で50人以上も集客可能?!顧客リストの再利用を考える

ほぼ全てのサロンで最重要事項なのが「集客」です。

いくらサロンの設備や技術が素晴らしくてもお客様が来店されなければ宝の持ち腐れになってしまうので当然と言えば当然の課題です。

しかし集客というとどうしても新規顧客の獲得ばかりに目を向けてしまいがちですが、実はあなたはすでに集客における金の卵を手にしていることに気が付いているでしょうか?

その金の卵とはズバリ今まで来店してリピートされていないもしくは前回の来店から期間が経過している顧客のあなたです。

多くのサロンではお客様ごとにカルテなどを作成しているかと思います。

その中には来店の日時や前回来店してからどのくらい経過しているかなどの情報が眠っているはずです。

サロンの規模や経営年数にもよりますが数十~数百件の顧客リストがあるはずです。

この中から現在失客しているお客様に再度お越しいただけたとしたら・・・それは一から新規顧客を開拓するより遥かにコストも安く確率が高いと言えるのではないでしょうか。

そこで今回はこの顧客リストを活用して休眠顧客を呼び戻すための方法についてご説明していきたいと思います。

リピートになっていない方へのアプローチ方法

リピーターになっていないということは自分のサロンを気に入らなかったからなのでそんなことをしても無駄だと考えるオーナー様も多いようですが、お客様の全てがリピーターになっていない原因が一つだとは限りません。

当然その中には接客やサービスに満足されなかった方もいるでしょうが、もしそうではなく何か別の理由で来られない方にとっては再度アプローチすることが良い結果に結びつく可能性は0ではありません。

その具体的な方法としては

  • 手紙を出す
  • メールやLINEで連絡する
  • ホットペッパーのメッセージ機能を使う
などが挙げられます。

中でも一番効果的なのは手紙をしたためる方法です。

現代社会では手紙そのものをもらう機会が少ないのでDMなどに比べて開封率は飛躍的に高いですし、なにより心のこもった手紙をもらうと嬉しい気持ちになる方が大半です。

それ以外ではホットペッパーのメッセージ機能を利用するもの良いでしょう。

見られる確率は手紙と比べて落ちるでしょうが、次回来店時のクーポンなどを添付することも可能なのでお得感のある情報を発信することが出来ます。

手紙やメッセージに何を書けばいいのか

では再アプローチする際に手紙やメッセージに何を書けばいいのでしょうか。

内容に関しては様々ですが休眠顧客に対するアプローチの中で絶対にやってはいけないのが「再訪問のお願い」をすることです。

再訪問してもらいたいから手紙を書くのにそのお願いをしてはいけないとなるとかなり矛盾を感じるかもしれませんが、そもそもこのお願い自体こちら側の身勝手でお送りしているのにさらに売り込みまでしてしまえば印象が悪くなってしまいます。

そうではなくあなたの近しい知人や友人に近況をお伺いしたり伝えるようなイメージで手紙をしたためて下さい。

ただし内容が硬すぎたりフランク過ぎてもいけないのでちょっと難しく感じるかもしれませんがとにかく来店して欲しいから手紙を出した感が伝わらないように工夫しましょう。

休眠客への再アプローチの最大の理由は自分のサロンを思い出してもらうこと

あなたも含め人間は生きている中で色々なことを記憶し、同時に忘れる生き物です。

昨日食べた食事の内容よりも今日家族に用意する献立の方が重要ですし、数年前に来店したお客様のことを考えるよりも明日予約が入っているお客様のことを考えるのは当たり前だからです。

このようにあなたのサロンに再訪されないお客様というのはそもそもあなたのサロンのことを忘れてしまっていることも多いのです。

だから手紙やメッセージでお客様の記憶を蘇らせることが一番の目的になります。

もし接客やサービスに満足していたなら手紙をもらうことでその時のハッピーな気持ちが蘇り、またあのサロンに行ってみようと思ってくれたら最高ですよね?

まずは思い出してもらうということに重点を置いて手紙の内容を考えてみましょう。

以前来店した時の会話の内容を記載しておくのも記憶が蘇りやすい方法です。

来店されない理由はお客様によって様々だということ

休眠客へのアピールでなぜ思い出してもらうことが大切なのか?それはお客様が休眠客となってしまった理由が人それぞれ違うと考えられるからです。

普通に考えて失客に繋がる原因としてはあなたのサロンが気に入らなかったということになるでしょうが、それ以外にも

  • 何となく間が開いてしまった
  • 一度他のサロンを挟んでしまったので行きづらくなってしまった
  • 予約の都合が合わなかった
  • 仕事や家庭環境の変化があってライフサイクルが合わなくなってしまった
こういった理由だって考えられます。

そして上記で挙げた理由はどれもあなたのサロンに何か問題があったのではなくあくまでお客様の都合ですよね。

先ほどご説明したようにそういったお客様の大半はもう既にあなたのサロンのことを忘れてしまっています。

ですがお客様はあなたのサロンが嫌だった訳ではありません。

だから手紙やメッセージでもう一度あなたのことを思い出してもらうのが再訪問に繋がる大きなカギになるのです。

新規顧客を増やすにはそれなりのコストが必要ですが、今までご説明したように休眠客へのアプローチなら最低限のコストで最大限の結果を生みだす可能性が非常に高いと思います。

店舗を長年経営されてきたオーナー様やリピーター対策を考えているオーナー様などは顧客リストの見直しと休眠客への再アプローチを行ってみてはいかがでしょうか。